情報時代の美術

情報時代の美術

先日、日本画の燕子花図を描くワークショップを開催した。4名の方が集まった。中には外国の方もいた。

尾形光琳の「燕子花図屏風」から一部のイメージを抜粋し、テキストを作成した。

折しも、近所の根津美術館でこの「燕子花図屏風」を展示中。これは毎年恒例になっているご様子。
この時期に、「燕子花図屏風」の体験レッスンをやってみたいとずっと思っていた。
2014年の設立以来、思っていた夢だった。
それがようやく叶った形になった。
よく晴れた初夏の一日で、私も嬉しかった。

「目で見るだけではなく、
描いてもみる」

こんなアプローチが、普通で普遍的になっていけば良いと思う。

これは美術鑑賞に限ったことではないが、
今まで隠されていた情報が多人数に開示され、
世論をうごかしていく様を、
何度も体験している。

このような時代の私達にとって、
美術館で見る作品の描き方、作られ方は
外側から見ているだけのものではなくなっていく傾向にあるのではないか。

実際に自分の手で触れ、描いてみて、
体験したものを鑑賞する。
これがポイントになると思う。

今回の燕子花図屏風のワークショップでも、
参加者は事前に根津美術館に行き、
展示中の本物の作品を鑑賞していた。

喜びも、新しく発見する驚きも
とても大きかったそうだ。
ワークショップを開催している方の私も手応えを感じた。











 

2026-04-17 23:23:08

教室でのお話/Talikng in classes